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3年B組 金八先生(2005/04/03)


3月25日に、最終回を迎えました。4時間もの特別版で、最終回を盛り上げていました。
例によって、卒業式を中心に話は進むのですが、今回のシリーズの中心的題目であった、麻薬についても、最終的に決着…と言っては変かもしれませんが…結論がでていました。
私にとっては、この結末は、評価できると思います。最終回の一つ前の話では、他の生徒が署名を集め、麻薬中毒となっているクラスメイトの保護観察処分申し立てをしようとしているところでした。もしかしたら、最終回ではこれが認められ、卒業式にも出席し、感動的に円満終了というとこになるのではないかと危惧していたからです。
どうして円満終了ではいけないのか??それは、その影に「麻薬」というものが隠れているからに他なりません。麻薬中毒になってしまっている――ということを抜きにして、周囲の厚意にばかり感動して今回のシリーズの本当に訴えたい事からそれてしまっているのではないかと思えたからです。しかし、それは私の考えの浅さを思い知らされるだけでした。
結局は、少年院送致という処分となり、卒業式にももちろん出席できず。厳しいようですが、これが現実、麻薬をやるということはどういうことか…それを知らしめてくれたのではないかと思っています。少し、描写が過激なところもあったような印象も受けましたが、麻薬という「モノ」だけを、興味本位でやってみたくなるように報じる今のマスコミの風潮の中で、実際に麻薬中毒となった人の描写は、ある意味新鮮だったのではないでしょうか。
ぜひ、若い人たちにも見て欲しい内容だったような気がします。…とは言っても、これを見るような人はそれなりに良識を持っている人たちが多いということもあるかもしれませんが。
ですが、これだけの人気番組のなかで、多くの分野からの意見がぶつかりそうな問題を取り上げるということは相当な覚悟があったのではないだろうかと想像します。
ここまでのものに完成させたスタッフの方々には、脱帽です。最終シリーズとしてふさわしい内容だったのではないでしょうか。

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