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901iS特集~FOMAプラスエリア(2005/05/23)

いよいよ901iSシリーズにおいて、2GHzと800MHzのデュアル機となりました。前シリーズである901iシリーズでは、800MHzの周波数割当を巡って論争になり、800MHzとのデュアル機能は搭載が見送られたという経緯があるだけに、今回、ようやく世間にお目見えします。余談ですが、901iシリーズの一部端末に、伸びないアンテナがついているのはそんなバックグラウンドがあったとも言われています。
さて、このFOMAエリアプラス、800MHz帯の10MHz分をFOMAに割当、山間部を中心に、サービスを展開していくようです。都市部などは2GHz帯で対応するということになっています。現在は電波容量にも比較的余裕があるので、2GHz帯単独での対応となっていますが、後々、FOMAが普及してきて、電波容量が逼迫してきたときには、都市部でも800MHz帯をFOMA向けに開放することになると思っています。
このFOMAエリアプラス、人口カバー率には残念ながら影響はないようです。せっかくエリアを拡大するドコモにとっては、数字で出ない設備投資なだけに、宣伝しづらい内容ではありますが、これも人口カバー率の定義から来るジレンマですね。
そもそも、人口カバー率というのは、各市町村の役場付近で使えることというのがおおよその定義になっています。つまり、村のほとんどが山間部で電波が届かない村があっても、役場付近でさえ電波が通じてれば、その村の人口すべてをカバーしているという計算になってしまいます。つまり、このFOMAエリアプラスは、既に人口カバーしている市町村の中で、特に電波を通じさせる必要のありそうなエリアを中心にサポートしていくとみられ、実際に人口カバー率という数値で出てこない設備投資となってしまいます。
今まで、宣伝には都合のよい人口カバー率という定義を使ってきましたが、今回ばかりはそうはかないようです。さて、どんな宣伝をしてくるのか、楽しみです。

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