au夏モデル特集~端末は?その1(2005/06/03)
auの特徴として、発表された端末群での整合性…つまり、シリーズとしての明確な特徴がないということが挙げられると思います。ん、よくよく考えてみれば、シリーズとして特徴づけて発表しているのはドコモだけですので、このような表現はいささか不適切ですね。
その各端末でそれぞれ特徴を持っていると思いますが、端末に関しては、それぞれ筆者的観点で特徴を挙げるとすれば、以下のようになるのではないでしょうか。今日は、WIN端末について見てみることにします。
W31CA-カメラがグレードアップし、A5406CAと同等の320万画素カメラと、全モデルであるW21CA讓りのフルブラウザを搭載しています。また、液晶ディスプレイも大型の2.6インチを採用し、フルブラウザを少しでも快適に使えるようになっています。また、SH90xiでおなじみのPCドキュメントビューアを内蔵していますので、WordやExcelのファイルを携帯端末上で閲覧する事ができます。
W32SA-エンターテインメント全部入り端末で、テレビの視聴をはじめ、ラジオ聴取や録音、FMトランスミッターまで備え、さらにはICレコーダー機能も搭載しています。まさに、「オーディオビジュアル」のauを堪能するのには最適な端末に仕上がっているのではないでしょうか。夏の新サービス、アナログテレビ、聴かせて検索、安心ナビのすべてのサービスに唯一対応しています。また、この端末の特徴として、背面ディスプレイに有機EL液晶を搭載しています。最近では、ドコモのFシリーズの背面ディスプレイに採用されていますが、今夏のモデルでは、ドコモのP901iSに採用されたりと、少しずつ搭載端末が増えてきているようです。独特の発色が特徴の有機ELディスプレイ、ぜひ一度ご覧ください。
W31T-アナログテレビ非搭載という面を除けば、聴かせて検索、安心ナビにも対応し、さらにフルブラウザまで搭載したモデルです。機能面以外にも、注目すべきは端末の薄さですね。最近の端末は25mmを越える厚さのものが多いのですが、このW31Tはなんと20mmを実現し、WIN端末では圧倒的な薄さを実現しています。機能も欲しいけど携帯性も捨てがたい…そんなニーズに応えてくれるのが、W31Tではないでしょうか。
| 固定リンク
コメント