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TUBEアルバム2005「TUBE」勝手きままなレビュー ~CANAL WAYS(2005/07/30)

いかにもTUBEサウンドという感じの、透明感ある爽やかなナンバー。これぞTUBEサウンドだという方も少なくないだろう。かく言う私も、今のところアルバム中一押しの曲だ。
それほどアップテンポでもなく、かと言ってゆったりでもない、曲に乗ってありのままに聴く事ができるという印象。言うならば、「夏を抱きしめて」や「ひまわり」に近いイメージだろうか。コーラスが程よくマッチし、流れるような曲調だ。半そで短パンに、ビーサンをひっかけて、海へ繰り出したくなるような爽やかさを感じさせる。
しかし、詩は前田さんお得意の「恋というものは…」という感じの、励ましがんばれ系。比喩を活かした印象的なセリフが散りばめられている。

canal way―つまり、「運河」という意味であるが、実際はどのようなものを運河に例えたのだろうか。その大きなバックグラウンドがあって、この曲のイメージを成しているものと思う。
恋している気持ちは、きっとどぎまぎとしていて、恋も何もしていないときの状態(いわゆる何もない→済んだ気持ち)よりも鮮やかだと。確かにそうだ、恋をして、いろいろと思い巡らせている時の気持ちの方が鮮やかに見えるものであろう。
空や海もガラクタになってしまうほどの恋をして、その思いは、海よりも深い。
胸の海原という自分の気持ちの中を泳いで、汗もべそもかいて進んでいこう。そんな一途な恋に向けてがんばっていこうというメッセージが込められているようだ。
そして、時には激しい嵐に巻き込まれ、強い風に折れてしまう事もあるかもしれないけれど、その苦しさはきっと自分の宝物になってくれるだろう。
胸の扉―自分の思いというものは、「君」つまり恋人にしか開けることができない。だけど、未来はひとつじゃない、いくらでも自分で変えていける、泣いても笑っても、突き進んでいこうというある種の決意のようなものも感じられる。
そして最後のフレーズには、夢の帆に風を受けて、虹色に輝く運河を進もうというメッセージが。

この曲の持つ爽やかさの中に、これからの恋や夢に向かってがんばっていこうという言葉が込められているのではないだろうか。
曲調でも一押しだが、込められたメッセージもグッと胸を打つ、そんな一曲である。

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