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iチャネルって…(2005/12/03)

ドコモ、701iシリーズから対応したプッシュ型配信サービスの「iチャネル」。月額料金のみで、天気予報やニュース、占いなど、簡単な情報をプッシュ配信してくれる。
基本的に料金は月額料金のみだが、より詳細な情報を得るためにはネットワークに接続しなければならず、その際にパケット料金が発生する。

で、私がiチャネルを使って真っ先に感じたのが、その通信料の高さである。
接続先はFlashを使って表示される。非常にグラフィカルで、見てて楽しいのだが肝心の情報はというと、それほど多くない。ちょっとスクロールすれば終わってしまう。文字情報としての量はほんのわずかであり、FOMAのパケット網であれば1円もしないのではないだろうか。
そこを、だ。ほんの少しの文字情報を伝えるためにFlashを使ったことで、パケット量は一気に跳ね上がる。文字だけに比べて圧倒的にデータ量が多いのは周知の通りだろう。

そこにドコモの戦略が見えてくる。もともと、iチャネルはiモード(ネット接続)をあまり利用しないユーザーをターゲットにしているのだ。iチャネルを窓口にして、ネット接続へ誘導しようというのだ。実際、ハイエンドの90Xシリーズではなく、701iシリーズから対応したのもそのためだ。iチャネルの存在は、もともとネットへ積極的に接続しないユーザーからいかにパケットを稼ぐかというところにあるのだと思われる。

もともとライトユーザーはそれほど通信を利用する機会もなく、パケット割引も高額なものをつけているユーザーはいないだろう。…ライトユーザーと言ってるくらいだから、当然そういうカテゴリーになってくると思われるが。ということは、パケ・ホーダイをつけているユーザーよりも、従量制で、しかもパケット単価が高くなるライトユーザーにパケット通信をしてもらったほうが、ドコモとしてもいい収益になるわけだ。

と、長々と書いてしまったが、要はあまり使わないユーザーからいかにパケット通信料をとるかというところにそのFlashを採用した魂胆が見えてくるようでならない。
勘繰りすぎなのかもしれないが、これが初めてiチャネルを使ってみての感想。

プッシュ型配信ならば、先行したボーダフォンが2G網で「ステーション」というサービスでひっそりと展開している。しかし、さすがプッシュ型配信の老舗、iチャネルよりも大きく先行していると断言していいだろう。
何より、コンテンツの充実度が違う。また、エリア限定のコンテンツもあり、地方へ移動しても新しいコンテンツが追加されてたりと、結構楽しい。しかも、リンク先については通常のHTMLで書かれており、無駄な通信料をとられることもない。
プッシュ型配信に興味のある方は、ぜひボーダフォンのステーションを一度体験してみていただきたい。驚くはずだ。

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