ドコモ702i特集~SH702iD(2006/01/31)
デザインだ。
今度はシャープからも、デザイン携帯が発売される。
70Xシリーズは、割とスクエアなスタイルの携帯が多いように感じるのは、気のせいだろうか。
後に紹介するN702iDもしかり。あ、型番を打ってて思ったが、デザイン携帯がこういう形になってしまうのは偶然だろうか。
このSH702iD、何より、軽い。
100グラム超えがあたりまえとなってしまった最近の携帯であるが、90グラムを切る重さで登場する。しかも、幅は45mmと、手の小さい人でもしっくりくる大きさだ。
しかし、端末のデザインに携わった松永真氏によると、実は上記のようなスペックに関してはあまり触れて欲しくない様子。松永氏の求めるデザインを追及した「結果」のスペックであって、それを求めて開発したのではないということだ。
機能面でも、SD-Audioや、SH902iで搭載されたアクティブマーカー機能を搭載。新機能もしっかり上位機種から受け継いでいる。
しかしこの携帯、miniSDの抜き差しが電池パックを外さないとできないようになっている。というのも、電池パックを外した先にスロットが存在しているのだ。ということは、頻繁にカードを抜き差しするような使い方をしている人は、かなり使い勝手の悪さを感じることと思うので、miniSDを使いこなしているユーザーは注意が必要だ。
ハード面では、CGシリコン液晶を搭載。SHと言えば、モバイルASV液晶が主流になってきたが、SH702iDは採用されなかった。この辺は、もしかしたらコストとの兼ね合いだろうか。
今回の702iシリーズは、デザインか、機能かといったところに焦点を合わせて選ぶといいのではないだろうか。自分の優先項目がデザインならば、SH、N、Fから、機能を優先するなら、まず全機種から希望の機能を搭載したものを選ぶといいだろう。
SHなら、コンパクト、デザイン、音楽というキーワードだ。デザイン性のある筐体で、音楽が聴けて、コンパクトな端末…というニーズにぴったりだ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)