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買収劇…続き(2006/03/18)

昨日に引き続き、もう一つは、ソフトバンクが取得した電波に関する問題である。

ソフトバンクは、新規参入組として割り当てられた1.7GHz帯の免許を取得している。元はといえば、ソフトバンク自身が自前でネットワークを構築し、2007年度に開始を予定していた。しかし、今回の買収によって、ボーダフォンの持っている周波数帯すべてがソフトバンクのものとなり、もはや新規参入組にあたらなくなってしまっている。


そのような状況になったとしても、ソフトバンクは新規参入組として割り当てられた周波数帯を返上するつもりはないという。
これは少しおかしな話ではないだろうか。

この1.7GHz帯は、もともとは新規参入するキャリアのために新しく周波数帯を分配し、多くのキャリア間で競争することによってユーザーメリットを生み出すという趣旨の元に配分された。が、いきなり1500万以上のユーザーを抱えるキャリアになってしまっており、その点は疑問である。本来の意図した競争を目的とするならば、相手会社はある程度多い方がいい。それなのに、大手2社(ドコモ、au)とソフトバンク、イーアクセス、アイピーモバイルの5社のみでの競争となってしまう。ならば、ソフトバンクに割り当てた周波数帯を返上し、新たな通信事業者を公募してもいいのではないだろうか。

2006年に入ってからナンバーポータビリティを意識してか、顧客の囲い込みに伴ってサービスが今までにないくらいのペース良くなってきている。顧客としてはかなり喜ばしいことであるので、もう少し熱心に競争していただいて、ユーザーにメリットのある施策にしていただきたいと思う。

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