ボーダフォン夏モデル特集~705T(2006/05/30)
今日は902iSシリーズの第一弾、SH902iSが発売された。ドコモの中村社長が指摘したように、インセンティブモデルが崩壊し、端末価格がじわりじわりと上昇しているように感じる。そんな状況でも、端末価格の値上がりはないとしたauとは対照的だ。
さて、今日は705Tの話題。ハイエンドレンジの9シリーズでは有名な東芝であるが、夏モデルではベーシックモデルもリリースする。音楽機能で好評だった804Tのマイナーチェンジという位置付けであろうか。しかし、それでも、「Vodafone live! CAST」や「デルモジ表示」など、春から始まった新サービスにはしっかり対応している。
大きくとられた背面液晶下部には、「ミュージックコンソール」という音楽関連の操作を行うためのボタンが配置される。これにより、端末を開けることなく音楽の操作ができるようになる。また、この端末は背面液晶がかなり大きくとってあるので、804Nに似たようなデザインになっている。この背面液晶、昔のJ-PE02で採用されていたタッチ式のモノクロ液晶にしたら面白いものができるのではないかと思うのだがいかがだろうか。その昔、IDOがフレキシブルな表示や操作ができるタッチボタンを搭載したC111SAを発売したが、それは少々使い勝手が悪かったのでそれをブラッシュアップしてもう少しいいものができると、携帯の背面もまた違う利用ができるのではないだろうか。
また、705Tのピンクは、サマンサタバサとタイアップしたモデルである。操作画面がアニメーションなどの専用contentsが内蔵される。また、オリジナルストラップが同梱された限定パッケージも販売されるとのこと。ファンはぜひチェックしていただきたい。
ボーダフォンとして特定のカラーだけタイアップするのは初ということらしいので、そこもまた、携帯マニア的には要チェックである。ちなみにドコモでは、おなじみのBOSS電がこの類のタイアップにあたる。
| 固定リンク
コメント