ドコモから702iSシリーズ(2006/07/04)
今日発表になったらしい。
一応、夏モデルということでこれから順次発売されるとのこと。
発表を見る限りの印象では、902iSベースのモデル、デザイン重視のモデル、海外製モデルというラインナップになるだろうか。
702iSシリーズはデザイン端末…というよりも、特定のコンセプトを持った端末が多い。70Xシリーズが発売された当初は、90Xシリーズとの住み分けの問題が指摘されていたが、ようやくその位置づけが明確になってきたように思う。最先端の機能とサービスに対応した90Xシリーズの下位モデルとして、ターゲットを絞ったユーザーに訴えることのできる端末群となってきている。
発表されたのは6機種。
完全に女性向けのD702iF、着うたフルに対応したデザインモデルP702iD、モーションコントロールセンサーを搭載しコップをイメージしたN702iS、902iSに新搭載されたサービスにも対応するSH702iS、薄さ15mmを切るモトローラ製M702iSと、その姉妹機でありGSMローミング対応のM702iGである。
702iSシリーズとして横並びではなく端末個々の性格が明確に打ち出されているのは、最近の携帯端末ラインナップの流れでもあるが、702iSシリーズとて例外ではない。高級・高機能端末は必要ない、自分が求める機能だけあればよい、気に入ったデザインだから、そのようなニーズを吸収する端末レンジとして、70Xシリーズはその役割を担っているだろう。
海外製端末の導入も増えてきており、ボーダフォンが得意としていた(…実際の事業に貢献したかどうかは別としても、そのイメージ戦略としてはそれなりに効果があったのではないだろうか。異論はあるとしても、これを書き出すと記事が一つ書けそうなので省略。。。)海外製端末であるが、ドコモもこれから積極的に展開することを示唆しており、今後どのような端末が入ってくるのかということも目が離せない。
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