TUBEアルバム B☆B☆Q特集~3(2006/7/31)
今日はTrack 3の「チェリー」
さて、ここで言うチェリーとは何でしょうね?
やっと見つけた天使のような存在…それはきっと、海で見つけたのだろう。
ビーチでイケイケのノリでナンパして手にしたあの娘と…という感も悪くないが、自分のところに舞い降りてきてくれた恋を歌ってくれるのもまた良い。
舞い降りたということから、どちらかというと受動的な恋なのかもしれない。
これから始まる夏の思い出の、まさに1ページ目を連想させてくれる。
もう一つは、過去に何かを背負って生きてきた人が、心の空白を満たす道を歩んでいくような感じを受けた。
かく言う自分も、心にぽっかりと穴があいてしまう時があった。
しかもそれが、ちょうど出会いの多くなる季節でもあったし、新しい生活がまさに始まる時だった。
新しく出会った人たちの中には、もしかしたら自分の後ろに影を見てしまった人もいるのかもしれない。
隠しても隠し切れないものがにじみ出ていたかもしれない。
背負うことができずに倒れてしまいそうだったけれども、今が「青空が続く道を」探しに歩き始めている時じゃないかと思う。
そして、歩き出した自分をいつも、青空から見守ってくれているんだと、そう思えるような歌だ。
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