ドコモの中村社長もお怒りですよ(2006/10/27)
もー最近はソフトバンクの話題で持ちきり。
今日はドコモ中村社長の2007年3月期中間決算発表があった。その中で、ソフトバンクの一連の施策について珍しく痛烈に批判した。
ソフトバンクがドコモの料金をまるごとコピーし、さらに200円引きとしたブループランについて、ネットサービス利用料の差額やeビリング割引で既に相殺されること、ゴールドプランはドコモの標準的ユーザーで視算してもドコモの料金プランが得であるということについてのコメントがあった。実際、当ブログでも記事にしている通り、ソフトバンクのゴールドプランは0円や70%割引で見かけは安く見えるが、それほど得ではない。「追随するつもりもない」と切り捨てた。
さらに、昨日の記事の最後で私も書いたが、中村社長も「ソフトバンクさんの方がよっぽど複雑だ」と指摘。
実際、ソフトバンク自身が複雑でわかりにくいとした他社の料金プランをそのまままるごと導入するという点においても、他社の料金プランを批判した会社が行う施策だろうかと思ってしまう。
一方の孫社長は、今後の施策については財務状況等をみて決めると公式に発言しており、この先システムがコロコロ変わる可能性を示唆している。1年後には今ある料金プラン等がなくなっていたり、変更されている可能性が大いに考えられる。MNPのタイミングで様々な施策を行いたいのはよくわかるが、一貫性のある改善を望みたい。
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