auもテレビ電話(2006/12/13)
auからついにテレビ電話対応端末が発売された。
型番はW47T、東芝製端末である。今日発売されたのは中部、関西、四国エリアに限るので、該当する地域で端末を手に入れた方は全国に先駆けてauのテレビ電話を楽しんでいることだろう。
さてさて、サービス開始にあわせてKDDIは事前にテレビ電話の接続に関して、つながりにくい場合があることの周知を行っている。というのも、従来のCDMA2000 1xEV-DO Rev.0から高速化されたEV-DO Rev.Aエリアが限られているため、パケット通信を効率化するQoSに対応していないRev.0エリアで通信した場合はつながりにくくなるようだ。…事前告知するくらいだから、かなりの頻度なのだろうか。
Rev.Aエリアも順次拡大していくとのことなので、今後改善されていくことだろう。
そもそも、テレビ電話の需要って、実際はどのくらいあるのだろうか。ドコモは2001年のFOMAサービスインでは鳴り物入りで登場したテレビ電話だが、思うように利用は伸びなかった。比較的若年層の契約者が多いといわれるauが、得意のマーケティングで新たなテレビ電話の利用スタイルを提案していくのか、注目である。
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