ソフトバンクからホワイトプラン登場(2007/01/05)
ソフトバンクから新料金プランが1月16日に登場する。
その名も「ホワイトプラン」。ブルーがドコモ、オレンジがauときて、ソフトバンクがホワイトと、キャリアの看板カラーをネーミングに使ったプランだ。…ゴールドは?とは聞かないように(笑)
さてさて、今回は非常にシンプルな料金体系となっている。
・月額980円
・対ソフトバンクの通話は1時~21時まで無料
・その他の通話は一律21円/30秒
・3Gの対ソフトバンク宛メールと、2Gの対ソフトバンク宛スカイメールが無料
・他に契約必須のプランや付帯サービス、契約解除料はない
ぱっと見た限りでは、究極の低料金維持に使えそうなプランだ。あまり発信せず、ほとんど待ち受け用に使っている人にはいいプランではないだろうか。
ところで、現行のゴールドプランと比較するとどうだろうか。
ゴールドプランとは課金対象になる通話の料金についてはホワイトプランと同様21円/30秒である。
主な違いは以下の通り。
・基本料金:ゴールドプラン2800円(予想外割適用or契約11年目以上)、ホワイトプラン980円
・21時~1時までの対ソフトバンク通話の扱い:ゴールドプランは200分まで無料。ホワイトプランは従量課金
ということは、ゴールドプランとホワイトプランのどちらが安いかは21時~1時までにソフトバンク宛に43分以上電話をするかどうかで決めればよい。
…でもさぁ、ソフトバンクって料金プランがたくさんあるよね。他社のコピーと、ゴールドプラン、ホワイトプラン、さらにはボーダフォン時代の統一プラン。そしてそれぞれに年間契約割引が設定され、通話料や無料通信分が細かく決まっている。で、その中で一体どのプランが一番安くなるのだろうか。
「計算するの面倒だから、わかりやすいホワイトプランにしておけば問題ないでしょ。基本料金も980円だし」
確かにこれでもライトユーザーならそれほど問題にはならない。だが、ゴールドプランの時にも指摘したように、ヘビーユーザーは特に21円/30秒の通話料設定に注意する必要がある。そのペイラインの見極めが肝心だ。
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