さて、久しぶりの自転車ネタ。
昨日、箱根を抜けて沼津へ自転車で行ってきました。
日帰りだったのでかなり気楽に行ってきたのですが、最近は旅行記が全く追加されていないので、今回のを入れようかなと思っています。で、ここではダイジェスト版ということで、概要を書いておこうと思います。
今回のルートとしては、辻堂から国道1号線をひたすら、箱根駅伝のルートを通りましたが、なかなか骨の折れるコースでした。
出発は10時過ぎ。ちょっと沼津まで抜けるには遅かったかなと思いつつ、でも日帰りの輪行なので時間切れになったら電車で帰ってくればいい。
さて、箱根湯本までは大した勾配でもなく、追い風も手伝って快調に進んでいたのですが、その先の道が難関でした。いつかの秦野林道を思い出すような急勾配がひたすら続く。箱根湯本には13:15着。ここまでの走行距離は37.9kmでした。
↓箱根湯本駅前にて

ペースはいつものように上り坂のゆっくりとした速度で進んでいきます。一部道幅が狭いところがあるので、注意したい。観光地ということもあって大型バスが頻繁に行き来しており、後方にも気を配る必要があります。
国道1号線の最高地点までは、その直前で下ったっきり、湯本からはひたすら上り。最近はハードな乗り方をしていなかったので、かなり足にきました。
↓国道1号線最高地点

その先は爽快な下り。そして芦ノ湖へ。
芦ノ湖着が15:30。出発から5時間10分、走行距離は53.9kmでした。800m以上の標高差を上ってきたのもありますが、概ね、いつものペースで走れたといったところでしょうか。
↓芦ノ湖で休憩

芦ノ湖からは、箱根峠を抜けて三島、沼津方面へ。
箱根峠からは爽快な下り坂が10km以上続く。いつも書いていますが、この下りの爽快感を楽しむために苦しい上り坂を上ってきたといってもいいくらい、長い下り坂は至福のひと時となります。はるか遠くに三島の市街地を見ながら、40km/hペースで駆け下りていきました。
さて、三島から沼津へ移動し、沼津漁港へ寄っていくことにしました。そこで、すきみ丼を食べて腹ごしらえをしてから帰ります。
↓すきみ丼

沼津漁港からは10分もかからないうちに沼津駅へ。ここで自転車を輪行袋につめて、普通列車で帰宅ルートへつきました。途中、熱海で一回乗り換えて、後はそのまま。先頭車両に乗りましたが、夜の上り列車ということもあり、ずっとガラガラで、特に肩身の狭い思いをせずにすみました^^;
今回はこんな感じでした。
さすが、天下の険というだけあって、恐ろしいまでの坂道の嵐でした。…まぁ、その分、下りも爽快でしたが。しかし、沼津から静岡辺りまで走ろうという気力は残っていませんね。御殿場周りと比べて、時間にして1時間、距離にして10km以上近道(今日の走行距離は80km)ではあるのですが、、、この高低差による体力の消耗を考えると、西へ行くときは御殿場回りの方が良さそうです。