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ドコモも新端末購入プラン開始へ(2007/10/26)

auに引き続き、ドコモからも販売奨励金を切り分けた分離プランを展開する。

ドコモは、「バリューコース」、「ベーシックコース」の2つのコースから選択できる端末購入方式を始める。基本的にはauのように端末購入時にどちらかを選択することになるが、905iシリーズ以降に発売される端末が対象となるので、既に発売されている端末については適用にならない。

さて、それぞれのコースの概要は…
バリューコース:新しい販売価格で購入する(従来よりも高額になる見込み)が、従来のプランに比べて基本使用料が1680円割引(各種割引前の価格に対して適用)の新プランが利用できる。
ベーシックコース:料金プランは従来のものを利用し、新プランは利用できないが、店頭での端末購入価格を15750円割引する。2年契約が前提で、解除料は1ヶ月目だと15120円となり、以後1ヶ月ごとに630円を減額したものが解除料となる。単純に考えると、nヶ月目に途中解除の場合、ベーシックコース選択による実質の端末購入価格割引額は「630×n(円)」となる。つまり、1ヶ月利用するごとに、直近で購入した端末の価格が実質630円割引されたということになる。

ということは…「どちらのコースでも端末の店頭販売価格は同じ」ということを前提に書くならば、基本料金が実質840円(いちねん割引等の年単位契約を全くしない場合にあっては実質1680円)の割引となるバリューコースの方が、実質630円割引のベーシックコースよりも常にトクをしているということになる。

…本当にこんな考えでいいのだろうか。なにか落とし穴に引っかかっているのかという不安に駆られるが、どう考えてもベーシックプランを選択するメリットが見出せない。
誰か気づいたら教えて欲しい^^;


見たところ、販売奨励金なしの新プランに2割の移行を見込んでいるauよりは、5割を見込んでいるドコモの方が分離プラン導入には意欲的のようだ。
auはポイントプログラムの充実によってARPUの高いユーザーに高いポイント率で還元し、機種変更時の様々な料金に充当できるようにシステムを組んだ。つまり、たくさん料金を払ってどんどん機種変更をしてくれる(新機能の普及を先導してくれる)ユーザーに対してはそれなりに優遇しましょうというスタンスである。積極的に買い替えを促し、今までのような端末サイクルを維持して最新の端末を普及させ、コンテンツプロバイダをはじめとした「端末」だけにとどまらない分野についても共に成長を続けたいという思惑があるようだ。
一方のドコモは、ドコモポイントというポイントプログラムこそあるものの内容に変更はなく、新プランの導入によって一律に基本使用料を割り引く形をとっている。端末を高く買ってくれた人(販売奨励金を適用しなかった)にはずっと安い基本料の適用が可能となり、新プランの料金的メリットが発生するユーザーが限られるauの料金プランに対し、どんなユーザーでも一律に基本料の割引が享受できるドコモの新プランは、シェアが多いドコモならではの施策ではないだろうか。
適用開始は905iシリーズ発売の11月26日を予定している。端末価格の変動を含めて注目したい。

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