auが新料金プラン(2007/10/02)
モバイルビジネス研究会が携帯電話会社各社に対し、販売奨励金と通話料を明確に区分されている料金プランの導入を求めたことを受けて、auがまず動いた。
一部報道によれば、端末の販売奨励金を2万円程度削減し、端末価格が上昇する代わりに、通話料を3割ほど引き下げたプランを導入する方針だという。
単に通話料のみを安くするだけであれば、恩恵を受けるのは通話メインのヘビーユーザーとなってしまう。最安プランを利用していて、無料通信分で収まってしまうようなライトユーザーは今回の新プランとの差額分だけ元が取れるのかどうかは疑問である。だが、そのあたりはよく考慮した上で導入されることと思いたい。ただ、従来の販売奨励金のシステムも維持される予定なので、詳細が決まり次第どちらにメリットがあるか比較してみようと思う。
最大手のドコモは12月に導入の方針で動いているようで、年末にかけて新機種の発表とともに話題を呼びそうだ。
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