ロマンスカーMSE@江ノ島線(2008/07/22)
今年デビューした小田急ロマンスカーMSEが、江ノ島線で初の営業運転を行いました。
ホームの表示は臨時特急という表示でしたが、放送と前面表示は湘南マリン号でした。なお、車両の側面の行き先表示には何も表示されていませんでした。
青いボディーを輝かせて、青い海の湘南へ。
経路は多摩線の唐木田8:18発、新百合ヶ丘、相模大野を経由して片瀬江の島9:32着です。
平日の通勤時間帯を少し過ぎた時間というだけあって、唐木田駅ではロマンスカーの次に発車する急行の列ができていました。
唐木田では、意外にもファンが少なかった気がします。
さて、新百合ヶ丘で方向転換し、相模大野方面へ。
途中、MSEに同乗していた湘南海の王子と海の女王から、湘南藤沢の観光案内のパンフレットと、新江ノ島水族館の缶バッジ、MSEグッズ(メモ帳)の入った記念品が乗客一人一人に手渡されました。
さて、江ノ島線に入ってきて、大和からの乗車が意外に多かった気がします。ファンだけではなく、一般の乗客で、これから夏休みを使って海へ遊びに行こうという雰囲気のお客さんもかなりいました。もちろん、子連れも多かったですね。
それと、沿線から小さい子を抱いたお母さんと二人で列車に向かって手を振っている光景を何度も見ました。
普段はどうしているのかわかりませんが、MSEが走るのを知っていて見に来たのだろうかと、なかなか好きな人は多いのかなと勝手に思ってみたりした。
藤沢では、改札を通るとすべてのホームの電車が見渡せるということで、通りがかりの人を含めて、撮影会状態になっていました。ただ、光の関係であまりいい写真になりませんでしたが。
ここからさらに方向転換し、片瀬江の島へ向かいます。
片瀬江の島では、到着式が行われていました。
すぐに列車は引き上げて行きましたが、一時的なお祭りモードでした。
MSEの降車ホームは到着式のために一時的に閉鎖されていましたが、乗客だけが改札方面へ通れるようになっていていたので、幸いにも近くで撮れましたわ。
夏休み期間は平日1往復運転があるようなので、江ノ島線のMSEを利用してみてはいかがでしょうか。
ただ、スジは各停の隙間を縫って運転していて、速達性はまったくありませんのであしからず(笑)
ちなみに、25日は主にあさぎり号に使われているRSEでの運転なので、こちらのほうが注目度は高いかもしれません。
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