FOMA5000万契約(2009/06/15)
FOMAの契約数が2009年6月11日付けで5000万を突破したと発表されました。
2001年10月の本格サービスインから7年9か月での到達です。
MOVAの終了が2012年3月末を予定しており、MOVAからFOMAへの変更優遇施策も始まっているため、現在ではFOMAの割合は91%にもなっています。
2001年当時は、まずは5月30日から試験サービスということで国道16号線内という限られた地域でのみの提供となりました。人口カバー率でいうと22%程度だったようです。
試験サービスのモニターとして4000人が募集されましたが、応募が殺到し、当選倍率は35倍にもなりました。
3G携帯の特徴として、当時クローズアップされていたテレビ電話ができるビジュアルタイプに半数以上の応募があったそうです。
…そういえば、今テレビ電話を使っている人、どれだけいるでしょうかね?
特にドコモが積極的にテレビ電話を宣伝していたような気がしますが、1.8倍という通信料金が祟ったのか、あまり使われているところを見たことがありません。
KDDIはテレビ電話にはどちらかというと消極的で、2006年の末にようやく導入されました。それほどの需要はないだろうと当時から見込んでいたのでしょうか。
話が逸れてしまいましたが、今後はFOMAもHSUPAを導入して、下りだけではなく上りのスピードアップをした端末を出していくことでしょう。
最近はドコモ動画と称した宣伝も展開されています。回線速度の向上によって恩恵を受けられるサービスの一つですね。
また、ドコモは3.9Gを来年の末にはサービスインと発表しており、通信技術の進歩に伴ってますますリッチなサービスが出てくることが期待されますね。
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コメント
MOVAなくなっちゃうんだ…
去年の3月までは超古いN503iを使っていました。
投稿: kira | 2009/06/16 08:29
おぉ、今となってはかなりレアな一台。
503iは…8年前に発売されたシリーズだったかな、確か。途中で壊れる携帯も多い中、よく使い込んだね。
投稿: まる@管理人 | 2009/06/16 21:42