E5系はやぶさ グランクラス初日乗車レポ~サービス編~(2011/03/06)
グランクラスの目玉の一つ、アテンダントサービスについて紹介しましょう。
はやぶさ2号のスジでは、仙台6:25発~東京8:00着のため、乗車時間は1:35程となります。乗車前はこの時間で十分なサービス提供となるのか不安な部分がありましたが、アテンダントは2名体制で対応しており、特に問題はなかったように思います。
仙台を出発してまもなく、アテンダントから挨拶とおしぼりの配布があります。
しばらくしておしぼりを回収した後に、飲み物の注文を受けに回ってきてくれます。この時に、軽食なども併せて注文するのがスマートでしょう。
乗車直後の対応は少し待たされる感がありますが、その後は気になるほどではなかったと思います。
ということで、和定食とアップルジュースを注文。
上り列車は、東京向けのメニュー構成となっています。
コップはグランクラスのロゴマークが入った専用のものが用意されています。
プレミアム感ありますね。
トワイライトエクスプレスのように食器の販売をすると面白いと思いますが、その予定はないようです。
なお、車内販売は10号車へは回ってきませんので、アテンダントに依頼する形になります。種類が多かったりするので、オーダーは確実に伝えるようにしたほうがいいと思います。
各座席にはアテンダントコールのボタンがリクライニング等を操作するコントロールパネルの中に付いており、これを押すとコンセント上のランプが点灯し、アテンダントが要件を聞きに来てくれます。
恐らく、アテンダントの控え場所にはコールボタンの操作がわかるようなシステムが組まれていると思いますが、詳細なところはわかりません。
ボタンを誤って押してしまった場合には、長押しすることでキャンセルすることができ、ランプが消灯します。
ちなみに、初日ということもあってか、アテンダントのリーダー(?)らしき女性と、JR東日本の社員が9号車との間でスタンバイしていました。時折、車内の様子を確認したり、アテンダントに声かけしたりしていたので、営業初日の緊張感が伝わってきました。
アテンダントのサービスは、おもてなしの空間を提供するコンセプトというだけあって、ソツなくこなせていたように思います。また、初日独特の雰囲気(!?)にも的確に対応していました。その点、十分な研修をされていたようですので、グランクラスの目玉となるアテンダントサービスは満足な内容だと感じました。
初日の時点でのメニューは以下のものがありました。
メニューに記載のとおりのものですが、確認できたものは詳細を付記します。
【軽食】上り列車なので「東京編」が提供されます。
和軽食(一般的な和風弁当)、洋軽食(サンドイッチ中心)
【おつまみ・和菓子】
東北ゆかりの品ということで、おかき又はミニアップルパイ
【アルコール】
ビール(サントリープレミアムモルツ)、ワイン(赤・白)、日本酒、シードル
【ソフトドリンク】
ホット:コーヒー、緑茶、紅茶、ハーブティー
アイス:コーヒー、緑茶、黒烏龍茶、アップルジュース、ダイエットコーラ、ミネラルウォーター
スリッパ以外のアメニティグッズ(ブランケット、アイマスク、靴べら)はアテンダントに頼むと持ってきてくれます。
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