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ドコモのmovaがまもなく停波(2012/03/31)

NTTドコモが1993年3月からサービスを続けてきた携帯電話サービス「mova」が、間もなくサービス終了となります。
通信方式がアナログからデジタルのPDC方式へと変わり、いわゆる「第2世代」と言われていました。
当時はまだ端末がレンタルで、端末販売が解禁になる1994年までは、「保証金」なるお金を預けて携帯電話を利用するという、現在では考えられない形態でした。

1994年には1.5GHz帯対応の「シティフォン」「シティオ」が東名阪限定で登場。
1999年には携帯電話の歴史に大きな足跡を残すiモードがサービスイン。折りたたみの「N」が大ヒットを飛ばしました。
以後、カメラ付き端末、iアプリなどの進化を遂げ、2001年にはFOMAがサービスイン。
FOMAの運用が軌道に乗ってくると、徐々にユーザーがFOMAへ移行。
2012年2月末時点では約34万のユーザーを残すのみとなっています。…いや、サービス終了直前となってもこの数はかなりのものと言ってもいいのではないでしょうか。

直前の端末巻き取りのために、movaユーザーには最新型FOMA端末、それも高級スマートフォンへの交換を促しているようで、サービス終了2年ほど前の状況に比べると待遇は格段の違いです。

↓記憶に残る端末を選んでみました
12033101

中心に写っているのはP2102Vで現役のFOMA端末です。
上がSO505i(回転機構という特徴的なギミック)、左からP158(デジタル1.5Gシティフォン最後の端末で最軽量57g)、premini-S(これも小型軽量端末)、BOSS電2(P209iS仕様)、N503i(iモードの普及とともに大ヒット)


ところで、movaにはショートメールというサービスがあり、一般電話からもメッセージを送ることができました。
「頭にコメ2、コメ2」と聞いてピンと来た人も多いのではないでしょうか。
いわゆるポケベル入力ですね。90年代当時の女子高生が公衆電話で早打ちしていたアレです。
いまとなってはそんな技術を使うこともなくメールが送れてしまう時代になっているわけですが、今日は懐かしさに浸りつつ、サービス終了間際に一般電話から送ってみました。

20文字弱のメッセージの打ちこみにかかった時間なんと2分(笑)
メッセージセンターへの通話料は携帯宛ての料金が適用されるから…考えるのはやめよう(^_^;)
すると、電話を切って数秒後に受信。今は発信者番号が出るんですね。
メールの発信元として一般電話の電話番号が表示されていました。いつの間にやらそんな機能がついていたのかしら。

PDC全盛期の当時は携帯電話にのめり込み、いろいろと投資をしていました。
今でこそ一般的なこととなっていますが、複数回線ホルダーで(J-PHONE、ドコモ、au…)、友人からは何かアヤシイことでもしているのではないかとよく言われたものでした。

「10円メール」なるサービスも展開されており、当時は「コミュニケーションパル」というシャープ製の端末(ザウルスの廉価版のようなもの)を買い、モバイラー気取りでインターネットをしていたのが懐かしいですね。

携帯電話が目まぐるしい進化を遂げ、激動の時代に活躍したPDC方式も今日でお別れ。
電波の効率利用という観点からも、また次の時代が来たということですね。
スマートフォンが世に増えてきた今日このごろ、その中でひっそりとサービスを続けてきたmovaは、晩年の0系新幹線と重ねてしまうのは僕だけでしょうか。

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