E7系新型新幹線(2012/09/05)
昨日、北陸新幹線に向けて投入予定のE7系、W7系新幹線の概要が発表されました。
JR西日本とJR東日本が共同開発した車輌で、JR西日本車輌の型番はJR東日本ルールに則ってW7系となっています。
東海道・山陽新幹線車輌のように番代での区別ではないようですね。
E5系で登場したグランクラスも設定され、E5系と同様の18席が金沢寄りの12号車に配置されています。
12号車のみ、フルアクティブサスペンションが搭載されていますので、やはり乗り心地は一番良いでしょう。
先頭デザインは一見、500系新幹線を彷彿とさせますね。
色はアイボリーホワイトをベースに、空色と銅色を配しています。今までにない配色で、北陸新幹線のアイデンティティになるのではないでしょうか。…今となっては見慣れてしまいましたが、E5系の色を見た時は衝撃を受けたものです(笑)
落成は、JR東日本では2013年秋を予定しているようで、営業投入は北陸新幹線開業前の見込みです。
そうなると、長野までの最速列車としてデビューすることになるのでしょう。…その区間だと、急勾配の馬力はE2系と違うでしょうが、速達性という意味ではあまりインパクトがないかもしれません。
新幹線の車輌を見てみると、今月はE1系が引退します。
そして、来年春には秋田新幹線向けのE6系がデビュー。
その翌年にはE7系がデビューと、東日本の新幹線の世代交代は急速に進んで行きそうです。
| 固定リンク
コメント