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JR東日本から、クルーズトレインの概要が発表(2014/06/03)

2017年春にデビュー予定のJR東日本新型クルーズトレインの概要が発表されました。
E6系のデザインを手がけた奥山氏のプロデュースにより組み上げられた、現時点での具体的なイメージが公表されています。

イメージという表現が使われていますが、発表があった資料によると、かなり詳細な内容ではないかという印象です。
細かい所は変更があるにせよ、大枠はこのまま行くのではないかと思わせる内容ですね。

編成は10輌で、うち客室は6輌分に設定。客室数から推測すると定員は34名と、ななつ星とイメージは同じと考えていいのではないでしょうか。
スイートとデラックススイートの2クラス構成で、デラックススイート2室は平屋とメゾネットのタイプがあり、夢空間以来のバスタブが備えられる予定となっています。
両端の展望車両は、天井近くまで窓が大きくとられており、開放感のある全面展望が期待できそうです。電化区間では、従来の客車型寝台列車では味わえない全面展望が期待できそうです。
今までの情報から推測すると、形式はクモイE659、サイネE659、サシE659と予想しますが果たしてどうなるでしょう(勝手な予想です)。


今となっては、先行するななつ星というベンチマークがあるので、新造クルーズトレインに各社がどのようなコンセプトで臨むかが差別化になると思います。
JR東日本は、ディスティネーションキャンペーンを各地で展開するなど、新幹線を軸とした観光需要の掘り起こしを活発に行っていますが、それに加えて、クルーズという形態を通じた地方の活性化が図れるかどうかというところも注目すべきポイントかと思います。

2014年現在、定期的に運行を行うカシオペアが活躍していますが、旅行型商品でのクルーズ形態の運行がありました。高級旅館などとセットになっており、ななつ星級の高額商品でした。おそらく、この結果を今後の施策に反映してくるのではないかと見ています。

これからは、いわゆる「寝台」列車は移動を兼ねた空間ではなく、乗ること自体に特化した、それも中途半端な特化では生き残れないという時代に突入したことを感じさせます。
ルート、料金などの詳細の発表が待ち遠しいですね。

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