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251系スーパービュー踊り子 ラストラン(2020/03/13)

道の駅で海の幸をいただいた後、伊豆急下田駅へ戻ってきました。

伊豆急から発売されたポストカード付き記念乗車券を購入し、改札の開始を待ちます。

 

なお、「スーパービュー踊り子」引退記念撮影会が企画されていましたが、新型コロナの影響により残念ながら中止となってしました。

まだ社会的に予断を許さない状況なので、満席の列車への乗車の際も少し心配な面がありますが…こればかりはどうしようもなく運に任せると言うほかありません。

 


15:30過ぎに改札が始まり、いよいよ、251系が最後の運行を迎えます。

改札口ではラストランを見送る、また乗車する方々で賑わっています。

 

↓「スーパービュー踊り子」最後の表示

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ホームでは多くの人が集まっています。

海沿いを長年走ってきただけあって、車体にはところどころに痛みが見られます。

 

↓塗装はがれの隙間からの錆が過酷な行程であることを物語っています

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ラストランはスーパービュー踊り子10号 池袋行き。

 

↓行き先表示幕

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↓伊東方先頭では、伊豆急オモシロ駅長が横断幕での見送りです

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↓ラストランを待つ251系

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10時打ちにて確保した貴重な切符を手に、10号車へ乗り込みます。

10号車は2階建てになっており、上りの場合は追加料金なしで眺望の良い席を取ることができます。

 

↓展望エリアでは、1号車とほぼ同様の眺望です

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列車は定刻通り16:07に発車。ゆっくりと踏みしめるように伊豆急下田駅を出ていきます。

ホームからは多くのカメラのレンズが向けられ、手を振る人に見送られています。

 

30年間走り続けた251系とのお別れを惜しむように、ところどころでお見送りの人たちを見かけました。

ある駅ではホームの先端で、少し年の離れた姉妹でしょうか、お手製のお別れボードを掲げて運転手さんへアピールしていたのが印象的でした。
最終列車ならではの光景ですね。

伊豆高原駅では、先頭で横断幕を持ってお見送りがありました。
また、運転手さんへは花束が贈られました。運転手さんの多少の戸惑い加減からすると、恐らくサプライズだったのではないでしょうか。


↓伊豆高原駅にて

200312-20 


伊豆高原駅では、海側に車両基地がありますが、そこのスタッフも揃って手を振っていました。


伊東で運転手さんが交替。
先頭付近では撮影の方々が集まっています。
先ほどの花束は後続の運転手さんに引き継がれていくようです。

続いて熱海、横浜と停車していきます。
都会に近づくにつれて陽が傾いていき、薄暗くなっていきます。
金曜日ということもあってか、途中の通過駅では次第に帰宅ラッシュの様相を呈してきます。
それでも、251系の最終列車の通過と知っているのはほんの一部の方のみのようで、意外なほどカメラを向けたりしている方は少なかったなという印象です。

横浜に着くころにはすっかり暗くなり、運転席の計器やモニターが浮かび上がるような明るさを放っていました。

18:26に横浜駅へ到着。私はこの後予定があるので、残念ですが池袋での様子を見届ける前に下車となります。
同じく下車する人もちらほら。乗車口では駅員さんが指定券を確認しています。
強行突破を防止するための、最終列車ではおなじみの光景ですね。

先頭車付近にはロープ規制が敷かれていて、物々しい雰囲気になっています。
帰宅ラッシュの人混みと相まってこの騒動で、ただ通勤で居合わせた一般のお客さんは何事かという表情で群衆を見つめています。

前へ前へ行き写真を撮る人もいれば、一歩下がって人の流れが来ないところからひっそりと笑顔で見送る人も。
乗り降りが終わればすぐに発車となります。先頭付近をはじめとした安全確認のためということもあり、定刻から数分遅れての発車でした。

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あっという間に加速して、横浜駅を出発しました。
集まった人たちは三々五々、それぞれの次の行き先へ歩みだします。
乗り場の電光掲示は成田エクスプレスを表示していました。
感傷に浸る間もなく、横浜駅は日常の光景へと戻っていきます。

最終列車の途中下車は今までになかったのですが、やや消化不良な感じはありつつも、乗れただけでも幸せです。
このあと、終着の池袋では多くの人に見送られて、251系の最終運行が幕を閉じました。


251系は、沿線でよくその姿を見かけていたのですが、実際に利用するのはおはようライナーばかりでした。
身近な存在だったけど、実際はほとんど乗ったことが無い、そんな形式でした。
185系から251系、そして明日はE261系にそのDNAは引き継がれ、新たな発展を遂げていくことでしょう。

後日、池袋での様子をYoutubeで見ましたが、横浜とは比べ物にならないくらいの人だかりだったようです。
その場にいて、空気感を共有したかったですね。

都内と伊豆を結ぶ一つの列車の歴史が一つ幕を下ろしました。
明日は、E261系がデビューします。

2日連続となりますが、伊豆を往復することにしましょう。

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