West Express 銀河 京都発 初日速報 ~その2~(2020/09/11)
おはようございます。最後に数分の遅れがありましたが、無事に出雲市駅へ到着しました。
一畑電車で観光中ですが、夜明け以降の乗車レポ(速報2)です。
生山駅では32分+α(やくも行き違いの遅れ)停車。上り列車との交換があります。その間、ホームでは地元産トマトを使った製品の販売が行われていました。
その後運転停車がいくつかあり、7:46に米子駅へ到着。
米子駅到着後は朝食の弁当「銀河特製幕の内弁当が配られました。
時間的には、出雲市まで残り1時間程度なので、やや駆け足での朝食になりそうな時間です。下車までの準備は米子到着前に行っておいた方が良さそうですね。
8:45に松江駅へ到着。3分ほどの停車時間でしたが、まつえ若武者隊によるお出迎えとお見送りがありました。
玉造温泉、宍道と停車し、9:31定刻から少し遅れて、出雲市駅へ到着。
この後、定刻では27分後にサンライズ出雲が入線してきます。東京駅22時ちょうど発ですが、大阪駅通過時点で6時間の差があったものがじりじりと差をつめ、最終的にこの時間で到着します。
サンライズ出雲が速いというよりは、West Express 銀河の方が運転停車がかなり多く、停車時間によって差を詰められているという感じがします。
また、初日の運行ということもあってコンコースでは大々的なお出迎えがあり、島根県知事からおみやげをいただきました。
出雲市駅では観光案内所で銀河パスポートを提示するとオリジナルの手拭いがもらえます。記念にいただいていくことにしましょう。
ひとまず、West Express 銀河運行初日の速報でした。
設計コンセプトにある通り、ただの移動ではなく、移動そのものが楽しめる空間になっているように思います。特に4号車では、コロナの影響でイベントはありませんでしたが、今後は沿線ごとにイベントを仕掛けたりとか、アイデア次第では大きく化けるのではないかと期待しています。
また、様々な座席種別が用意されているのも特筆すべき点かと思います。通常座席、往年の開放寝台列車を彷彿とさせるクシェット、個室など、多用なニーズを吸い上げることの出来る席が揃っています。
ここまで来ると、西日本だけではなく、観光資源を多く持っているJR東日本でも、同様のコンセプトの列車が登場しないかと期待したいところです。
West Express 銀河がもたらす様々な影響が、今後の鉄道業界、さらには沿線経済の明るいニュースとなって返ってくることを願っています。
以上、下り一番列車に乗っての速報でした。
あらためて、乗車記を作成したいと思っていますので、興味のある方はご覧いただけますと嬉しいです。
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